2012年11月16日金曜日

防災総合訓練実施

11月16日(金)春日部中央総合病院では、防災総合訓練を実施しました。
春日部市に震度6弱の地震が発生し、同時に厨房から火災が発生したことを想定して訓練に臨みました。
 
①地震 安全確保 避難誘導 被害状況報告


②火災 初期消火 通報 避難誘導 消防隊到着

 

今回の訓練はBCP(事業継続計画)も組み込まれており、IMSグループ全体で力を入れている災害時の訓練です。

BCPとは? ・・・
東日本大震災(平成23年3月11日発生)において、中小企業の多くが、貴重な人材を失ったり、設備を失ったことで、廃業に追い込まれました。また、被災の影響が少なかった企業においても、復旧が遅れ自社の製品・サービスが供給できず、その結果顧客が離れ、事業を縮小し従業員を解雇しなければならないケースも見受けられました。
このように緊急事態はいつ発生するかわかりません。BCPとは、こうした緊急事態への備えのことをいいます。
ただし、突発的な緊急事態がBCPの想定どおりに発生するはずもありません。また、BCPを策定していても、普段行っていないことを緊急時に行うことは、実際には難しいものです。緊急事態において的確な決断を下すためには、あらかじめ対処の方策について検討を重ね、日頃から継続的に訓練しておくことが必要なのです。